医療コラム
2013.09.03
あひるレター9月号~赤ちゃんのケア
《赤ちゃんのケア》
1) ニキビ
生後2か月から3か月の頃はお母さんからのホルモンの影響で皮膚から脂がしみでてきます。お湯だけではなく、石鹸やシャンプーも使って優しく洗い流しましょう。
2) 頭のかさぶた
オリーブ油をぬってふやけさせてからお風呂で洗い流しましょう。かさぶたの下がただれているときは軟膏を出します。
3) 目やに
生後数日から数週間の赤ちゃんは涙目や目やにが続くことがあります。涙が鼻に流れる鼻涙管という管の通りが悪くなるからです。
目のマッサージや涙をふいてあげましょう。黄色い目やにが多いときは目薬を出します。
4) 鼻づまり
赤ちゃんの鼻の穴は小さく、鼻の粘膜が敏感なので、ちょっとした気温の変化で鼻水がでます。
① 部屋の乾燥に気をつけましょう。
② 鼻水を吸い取ってあげましょう。
③ お風呂の蒸気は鼻の粘膜を湿らせてくれるので良いです。
④ 咳が出て、ゼーゼーいうときは診察を受けましょう。